SPECIAL BOOK GUIDE 退院した患者の行き先は、自宅・施設だけじゃない!「コミュニティケア」2017年6月臨時増刊号 『新たな制度を生み出すコンセプト「まるごとケアの家」の展開』が刊行

病院を退院した患者は「どこへ」行くのでしょうか? 転院、特別養護老人ホームなどの介護保険サービスの施設、そして自宅が、まず思い浮かぶと思います。しかし、今、地域では新たな“場”への取り組みが始まっています。それが「まるごとケアの家」——そこは制度にとらわれず、どんな人でも受け入れてケアをする場です。患者・家族を看護職・介護職だけでなく、地元の人も加えた緩いつながりで“まるごと”受け入れてケアをする家なのです。
訪問看護師や高齢者施設のナースのための専門誌「コミュニティケア」の2017年6月臨時増刊号では、「まるごとケアの家」について詳しく紹介しています。

 

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SPECIAL INTERVIEW「思考力を伸ばす」とは すべての看護師に伝えたいこと

 

阿部 幸恵さん
東京医科大学医学部看護学科/
大学病院シミュレーションセンター 教授
防衛医科大学高等看護学院卒業。循環器、救命救急、高齢者施設、保育園で臨床を経験。1997年からの9年間は大学および大学院に在籍し、小学校教員免許、児童学博士を取得。2006年以降、全医療者・医療系学生対象のシミュレーション教育に携わる。2011年琉球大学医学部附属病院地域医療教育開発講座准教授、2012年同講座教授およびおきなわクリニカルシミュレーションセンター副センター長、2014年東京医科大学病院シミュレーションセンターセンター長を経て、2017年より現職。

これからの臨床には“自分の頭で考え実践できる”看護師が必要との思いから、『新人・学生の思考力を伸ばす指導』を上梓した阿部幸恵さんに、教育/指導に関する現状の課題や、看護師の思考・行為を言語化する重要性についてうかがいました。